本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
皆さんお疲れ様です。
オタクリーマン投資家のtoi3です。
本日は日本株式で購入した銘柄について、
購入経緯含め紹介したいと思います。
【8897】タカラレーベン【東証】
タカラレーベンの概要を表1に示します。
不動産販売事業がメインの会社で
不動産賃貸事業、不動産管理事業、発電事業、その他の事業も展開しています。
表1.タカラレーベン概要
社名 | 株式会社タカラレーベン |
コード | 8897 |
設立 | 1972年 |
資本金 | 48億1980万円(2020年3月末) |
従業員 | 334名(単独)973名(連結)(2020年3月末) |
メイン事業 | 不動産販売事業(セグメント別76.9%) |
優待&配当
タカラレーベンの株主優待内容を表2にまとめます。
保有数に応じたお米券がタカラレーベンの優待です。
表2.タカラレーベン優待内容
保有株数 | 優待内容 |
100株以上~500株未満 | お米券1枚(1 kg分)/年 |
500株以上~1000株未満 | お米券3枚(3 kg分)/年 |
1000株以上 | お米券5枚(5 kg分)/年 |
権利確定月 | 3月 |
次に配当実績と予想を表3に示します。
表3.タカラレーベン優待内容
年度 | 配当(中間+期末) |
2017年 | 15円/株 |
2018年 | 16円/株 |
2019年 | 16円/株 |
2020年 | 19円/株 |
2021年 | 12円/株(予想) |
優待・配当利回りは表4の通り。
表4. 優待・配当利回り
直近株価 | 344円/1株 (2021年2月27日) |
優待利回り | 1.28% (2021年2月27日) |
配当利回り | 3.47% (2021年2月27日) |
優待利回り+配当利回りで4%超えであり今回、
今回購入検討を行っています。
ファンダメンタルズ分析(toi3の場合)
タカラレーベンHPよりIR情報を確認。
また、2020年3月期の業績・財務状況(表5)を確認しています。
表5.2020年3月期まとめ(toi3調べ)
項目 | 内容 | toi3投資判断 |
EPS | 49.45円 | 〇 |
PBR | 0.75 | 〇 |
PER | 12.14 | 〇 |
自己資本比率 | 26% | 〇 |
流動比率 | 176% | 〇 |
手元流動性比率 | 10.5 | 〇 |
有利子負債依存度 | 58% | △ |
売上高総利益率 | 18% | 〇 |
売上高営業利益率 | 7% | 〇 |
売上高経営経常利益率 | 7% | 〇 |
純資産回転率 | 86% | 〇 |
ROE | 10.94% | 〇 |
ROA | 2.82% | 〇 |
営業キャッシュフロー(CF) | 47,707百万円 | 〇 |
投資キャッシュフロー(CF) | -32,136百万円 | 〇 |
財務キャッシュフロー(CF) | -1,608百万円 | △ |
有利子負債依存度の高さと財務CFがマイナスが気になりました。
マンション建築費用などの借入起因と推定。
リスクは購入株数の調整でカバーできると判断しています。
2021年第二四半期の純利益は対前年で減少もプラスで業績問題なしと判断。
中長期的な投資先としてOKと考えました。
テクニカル分析(toi3の場合)
2021年2月27日時点の週足を図1、月脚を図2に示します。
週足でゴールデンクロスが発生。
月息では500円/株のラインを今後超えるとダブルボトム成立です。
図1. タカラレーベン週足
図2. タカラレーベン月足
今週は日経平均が下がる相場模様でしたが、タカラレーベンの値動きは
数円単位でしたのでこのタイミングで買い判断としました。
toi3考察
日本株のtoi3購入指針である「優待+配当で4%以上」を超えており、
ファンダメンタルズ・テクニカル共に買い判断だったため、今回購入いたしました。
コロナ禍の影響で優待改悪・廃止が様々な企業で行われています。
また、金券類の優待は改悪・廃止がされやすいと言われていることも
考慮すると現在、優待目的の銘柄は買いづらいです。
今回のタカラレーベンは優待に加えて配当割合が高いので、
優待改悪・廃止が起こっても配当でカバーできると考えています。
最悪、優待廃止・配当0円の可能性もありますが、単価が安いので
投資株数の調整で最悪のケースでも投資全体利回りの影響が少なくしています。
終わりに
タカラレーベンの投資経緯いかがだったでしょうか。
皆さんの参考になれば幸いです。
それでは、来週も楽しく投資頑張りましょう!
コメント