分散投資のメリットとデメリット

投資

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皆さん、こんにちは。toi3です。

本日は、投資の分散投資についてお話ししていきたいと思います。

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今日のポイント

  • 分散投資のメリットはリスクを減らせる。
  • 分散投資のデメリットはリターンが減ってしまう。

金融商品何を買う?

投資をしよう!

と思っても投資先はたくさんあります。

株式、債権、ETF、投資信託、貴金属、FX、先物、ソーシャルレンディング…

さまざまです。

そして、投資先のリスクとリターンも様々です。

高リスク高リターンもあれば低リスク低リターンもあります。

できるだけ、高いリターンでリスクは下げたいんだけど……

じゃあ、どれを買えばいいのだろうか?

そう思ったときに、使えるのが分散投資です。

分散投資のよくある例として卵の入った籠があります。

卵の入った籠のおはなし

貴方は卵を10コ買って、1つの籠にいれます。

籠を運ぼうとしたとき、うっかり籠を落としてしまい、

中の卵は全て割れてしまいました……

悲しいですね。そうならない為に、

10コの卵を幾つかの籠にいれましょう。

そうすれば、1つの籠を落として卵を割ってしまっても

残りの卵は無事なのですから……

といった話です。

はい、分散投資はこれです。

1つの金融商品に投資資金を1点集中させると

その金融商品の価値が落ち込んだ時、大きな損失を生みます。

そうならない為に、投資資金を

複数の銘柄、異なる金融商品に分散して投資する事で

リスクを抑えることができます。

分散投資のメリット

分散投資ですが、例えば、

高リスク高リターンのソーシャルレンディングを投資資金の4分の1、

中リスク中リターンの個別株を投資資金の4分の2、

それだけでは怖いから、低リスクの債権を投資資金の4分の1

といった具合です。

仮にソーシャルレンディングで大きな損をしても、

まだ他の個別株や債権がありますし、

もしかしたら個別株が大きな利益を上げて、

全体としてはトントン、またはプラスと言う事もあり得ます。

さらに言えば、個別株も1社だけでなく複数の別業界の株に分散する

といった具合に複数の銘柄を持つことで

より分散性が増し、リスクを下げることができます。

分散投資のメリットは何といっても、分散によるリスクの低下です。

分散投資のデメリット

逆に分散投資のデメリットもあります。

投資先を分散してしまう為、大きな利益が得づらくなります。

例えば、あなたが投資資金を100万円もっていたとします。

100万円全てをある会社の株に投資し100万円分の株式を手にしました。

数日後、その会社が新技術を発表し株価が2倍になりました。

そのタイミングでその会社の株式を売れば200万円で売れるので100万円の儲けです。

(実際には株式売買の利益に約20%税金がかかるので儲けは80万円です)。

嬉しいですね。

ですが、分散投資をしていてこの会社の株式を10万円分しか

投資していなかったらどうでしょうか。

儲けは10万円(税引き後8万円)です。

分散投資はすればするほど、リスクを減らせますが、

リターンも減っていきます。そこがデメリットです。

まとめ

ここまでのお話で、分散投資はリスクを減らせる一方で、

リターンも減ってしまうと言う事がわかったかと思います。

実際に投資をする際にどの商品に分散するかは、各々の目標利回りによります。

目標利回りが高い場合は中~高リスクの金融商品比率を増やす必要があります。

その金融商品の中で複数の銘柄に投資するなどしてリスクを分散していきましょう。

実際の分散のイメージについては、次回ポートフォリオでお話したいと思います。

それでは、今日はこのへんで。また明日!

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