【日本株：銀行銘柄】ひろぎんホールディングス【購入検討】

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

皆さんお疲れ様です。

オタクリーマン投資家のtoi3です。

本日は日本株式で購入した銘柄について、

購入経緯含め紹介したいと思います。

【7337】（株）ひろぎんホールディングス【銀行業】

（株）ひろぎんホールディングスは地銀上位の

広島銀行をメインに複数のサービスを手掛けています。

つまるところ、「地方銀行」の銘柄です。

表１． （株）ひろぎんホールディングス 概要

社名	（株）ひろぎんホールディングス
コード	7337
設立	2020年
資本金	60,000百万年
従業員	3926人（連結）
メイン事業	銀行

個人投資家向け説明会資料 ｜ IRライブラリー ｜ 株主・投資家情報 ｜ ひろぎんホールディングス

www.hirogin-hd.co.jp

優待・配当利回りは以下の通り。

表2. 優待・配当利回り

直近株価	669円/1株
優待(100株）	2500円分カタログギフトまたは金利＋0.05% ひろしま美術館招待券2枚 観戦チケット：抽選（※広島カープ、サンフレッチェ広島、広島交響楽団）
配当利回り	3.59%

ひろぎんホールディングスの特徴は

100株保有で

2,500円相当のカタログギフト＋α

配当利回り3.59%

と669円/株の銘柄としては、かなりお得な優待と配当です。

今回、私が「銀行銘柄」を保有していなかった事も

踏まえて購入検討を行いました。

銀行銘柄検討

今回、四季報ONLINEから

銀行銘柄をピックアップし、

株価・優待、配当利回りを

リスト化しました。

表3. 銀行銘柄リスト（toi3調べ）

大枠	追番	コード	銘柄	株価（調査時）	優待	配当利回り
メガバンク	1	8306	三菱ＵＦＪＦＧ	586円	–	4.60%
メガバンク	2	8308	りそなＨＬＤ	415円	自社P:20P	5.05%
メガバンク	3	8316	三井住友ＦＧ	3716円	–	5.38%
メガバンク	4	8411	みずほＦグループ	1560円	–	4.80%
複合	5	7337	ひろぎんＨＬＤ	578円	2500円特産品 観戦チケット	4.15%
複合	6	7182	ゆうちょ銀行	922円	–	4.33%
複合	7	8303	新生銀行	1439円	–	0.83%
地銀	8	7150	島根銀行	608円	–	1.64%
地銀	9	7184	富山第一銀行	271円	–	4.42%
地銀	10	8304	あおぞら銀行	2470円	円定期預金優待券1枚 金融商品購入優待券1枚	5.18%
地銀	11	8331	千葉銀行	637円	3,000円特産品 /1000株	3.45%
地銀	12	8334	群馬銀行	343円	2,500円特産品 /1000株	4.08%
地銀	13	8336	武蔵野銀行	1651円	–	4.84%
地銀	14	8337	千葉興業銀行	251円	金利優遇	1.19%
地銀	15	8338	筑波銀行	170円	–	2.94%
地銀	16	8341	七十七銀行	1147円	–	4.35%
地銀	17	8342	青森銀行	2024円	3,000円特産品 /100株	2.47%
地銀	18	8343	秋田銀行	1387円	–	5.04%
地銀	19	8344	山形銀行	844円	–	3.55%
地銀	20	8345	岩手銀行	1668円	3回手数料無料	3.59%
地銀	21	8346	東邦銀行	207円	3,000円特産品 /1000株	2.89%
地銀	22	8349	東北銀行	998円	–	5.01%
地銀	23	8350	みちのく銀行	916円	3,000円gift /100株	2.18%
地銀	24	8355	静岡銀行	822円	–	3.04%
地銀	25	8356	十六銀行	1922円	ミネラルウォーター1箱 100株	–
地銀	26	8358	スルガ銀行	325円	–	1.53%
地銀	27	8359	八十二銀行	352円	–	3.92%
地銀	28	8360	山梨中央銀行	802円	–	4.36%
地銀	29	8361	大垣共立銀行	1829円	金利優遇	3.82%
地銀	30	8362	福井銀行	1364円	3,000円特産品 /300株	3.66%
地銀	31	8363	北國銀行	2094円	–	–
地銀	32	8364	清水銀行	1508円	–	3.97%
地銀	33	8365	富山銀行	2214円	2000円QUO カード100株	2.25%
地銀	34	8366	滋賀銀行	1905円	–	2.09%
地銀	35	8367	南都銀行	1835円	1000円QUO カード300株	4.35%
地銀	36	8368	百五銀行	301円	3,000円特産品 /1000株	3.32%
地銀	37	8369	京都銀行	4795円	–	1.35%
地銀	38	8370	紀陽銀行	1448円	–	2.41%
地銀	39	8381	山陰合同銀行	535円	1000円VJA カード1000株	4.85%
地銀	40	8382	中国銀行	851円	5,000円特産品 /500株	2.70%
地銀	41	8383	鳥取銀行	1106円	金利優遇	4.52%
地銀	42	8385	伊予銀行	534円	今治タオル /100株	2.99%
地銀	43	8386	百十四銀行	1475円	2,500円特産品 /100株	4.06%
地銀	44	8387	四国銀行	694円	500円QUO カード100株	4.32%
地銀	45	8388	阿波銀行	1992円	3,000円特産品 /200株	2.00%
地銀	46	8392	大分銀行	1673円	–	4.78%
地銀	47	8393	宮崎銀行	1983円	–	5.04%
地銀	48	8395	佐賀銀行	1359円	–	5.15%
地銀	49	8397	沖縄銀行	2464円	–	–
地銀	50	8398	筑邦銀行	1620円	500円QUO カード100株	3.08%
地銀	51	8399	琉球銀行	709円	–	4.93%
地銀	52	8410	セブン銀行	233円	–	4.72%
地銀	53	8416	高知銀行	805円	–	3.10%
地銀	54	8521	長野銀行	1080円	金利優遇	4.62%
地銀	55	8522	名古屋銀行	2400円	金利優遇	2.91%
地銀	56	8524	北洋銀行	234円	–	4.27%
地銀	57	8527	愛知銀行	2759円	3,000円特産品 金利優遇	3.62%
地銀	58	8530	中京銀行	1376円	金利優遇	2.90%
地銀	59	8537	大光銀行	1280円	–	3.90%
地銀	60	8540	福岡中央銀行	2250円	–	2.22%
地銀	61	8541	愛媛銀行	758円	–	3.95%
地銀	62	8542	トマト銀行	1025円	–	4.87%
地銀	63	8544	京葉銀行	405円	金利優遇 /500株	4.69%
地銀	64	8550	栃木銀行	171円	–	2.92%
地銀	65	8551	北日本銀行	1639円	3,000円特産品 金利優遇	3.05%
地銀	66	8554	南日本銀行	678円	金利優遇	3.68%
地銀	67	8558	東和銀行	491円	–	4.07%
地銀	69	8560	宮崎太陽銀行	970円	–	5.15%
地銀	70	8562	福島銀行	233円	金利優遇	0.85%
地銀	71	8563	大東銀行	600円	金利優遇	5.00%

ここで気づいたのが、

「あれ？銀行銘柄全体的に安くない？」

と言う事です。

メガバンクの三菱UFGFG, りそなHLDなど

有名どころで1,000円/１株以下が多くあります。

色々と所説あるようですが、

• 今後の収益性（貸付先）の発展が見込みづらい
• キャッシュの不確実性（貸付中のお金が回収できる確実性の低さ）

が理由にあるようです。

今回は表3リストよりメガバンクである

三菱UFGFGを１つの指標としました。

三菱UFGFGの株価以下の銘柄に焦点を当て

さらにリストアップし業績を比較（表4）。

表4. 業績比較（toi3調べ）

	メガバンク	メガバンク	複合	地銀	地銀	ネット	地銀
追番	1	2	5	9	12	52	56
コード	8306	8308	7337	7184	8334	8410	8524
銘柄	三菱ＵＦＪＦＧ	りそなＨＬＤ	ひろぎんＨＬＤ	富山第一銀行	群馬銀行	セブン銀行	北洋銀行
株価（調査時）	586円	415円	578円	271円	343円	233円	234円
優待	–	自社P:20P	2500円特産品 観戦チケット	–	2,500円特産品 /1000株	–	–
優待 利回り	–	0.05%	4.33%	–	–	–	–
配当 利回り	4.60%	5.05%	4.15%	4.42%	4.08%	4.72%	4.27%
配当＋優待利回り	4.60%	5.10%	8.48%	4.42%	4.08%	4.72%	4.27%
EPS	60.49円	54.19円	69.26円	34.41円	32.14円	22.01円	24.25円
PBR	0.44	0.41	0.34	0.16	0.26	1.17	0.20
PER	9.37	7.20	8.21	7.59	6.22	13,95	10.26
自己資本比率	4.7%	3.1%	4.6%	7.8%	5.2%	19.4%	3.6%
総資産 (百万円）	359,473,515	73,697,682	11,009,572	1,428,623	10,615,756	1,197,158	11,858,207
売上高営業利益率	17.3	–	8.5	11.4	–	–	–
売上高経営経常利益率	17.5	25.2	26.9	12.0	14.0	25.9	11.7
純資産回転率	1.7	0.2	0.2	2.0	1.3	11.4	11.6
ROE	4.74%	5.66%	4.18%	2.26%	2.61%	11.40%	2.24%
ROA	0.22%	0.19%	0.20%	0.16%	0.14%	2.27%	0.09%
営業CF （百万円）	34,904,946 営利1,044,555	11,394,781	1,486,331 営利9,834	-21,012	1,987,185	136,039	1,166,084
投資 CF （百万円）	-10,140,343	-1,390,998	-370,404	29,632	-498,369	-32,770	-171,637
財務 CF （百万円）	-436,731	-114,365	-9,314	-826	-5,161	-13,555	-32,786

銀行銘柄。

非常に迷いました。

業績だけ見ると、

潤沢な資本金と実績のある

メガバンク三菱UFGFG

がやはり頭一つ抜けています。

そして、三菱UFGFG自体

株価も低め買い易く配当も良いです。

（　＾ω＾）・・・

三菱UFGFGで良くね？

と一瞬頭をよぎりました。

また買い易さに重きを置くなら、

セブン銀行がかなり買い易く・配当もあり

業績も銀行銘柄と比べると低いですが

独立してみれば良い部類です。

一方でひろぎんホールディングスは、

地銀ですので業績は三菱に及びませんが悪くなく

配当＋優待の利回りは抜群です。

安定感のある三菱UFGFGか？

優待＋配当のひろぎんホールディングスか？

買い易さのセブン銀行か？

非常に悩みました。が、

最終的には、私は配当は米国株・ETFで特化しており、

予算上、特に買い易さは必須ではなかったので

ひろぎんホールディングスを選びました。

テクニカル分析（toi3の場合）

私は移動平均線とMACDで

ゴールデンクロスと

明けの明星が確認された

589円/株で約定しました。

明けの明星・ゴールデンクロスは

必ず株価が上昇するサインではないですが、

過去の経験則より株価上昇の可能性が高い

チャートの流れです。

明けの明星・ゴールデンクロスなのに

その後、下がることもあり得ます。

今回は9/18現在で上昇傾向にあるので

判断はよかったと感じています。

おわりに

銀行銘柄は、

割安な銘柄が多い事が特徴で

調べると気になる銘柄が多く

非常に悩みました。

特に優待は改悪・廃止が

多いご時世ですので、

いつ変わるともわかりません。

さらに昨今、地銀再編もあり、

SBIの新生銀行TOBも話題になっており、

銘柄選びが難しいです。

どこまでリスクをとって

リターンを狙うか。

悩ましくも楽しい

銘柄選びでした。

「ひろぎんホールディングス」

期待しています！

それでは、皆さん。

来週も楽しく投資頑張りましょう！

消える地銀 生き残る地銀 [ 野崎 浩成 ] 価格：1760円（税込、送料無料) (2021/9/18時点) 楽天で購入