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皆さん、こんにちは。toi3です。
本日は投資のポートフォリオについてです。
リスクを減らすために分散投資が大切だというお話をしました。
分散先を見える化したものがポートフォリオです。
このポートフォリオを見れば自分の投資傾向やリスクがわかります。
今日のポイント!
- ポートフォリオは投資先の見える化
- 金融商品、業界、国、貨幣の分散を意識して投資先を考えよう
ポートフォリオの例(toi3の場合)
私のポートフォリオを図1に示します。
全投資資金を100%としたときの投資先の内訳が
- 日本株:53.9%
- 投資信託:29.1%
- 債権:5.3%
- Jリート&ETF:4.5%
- 米国株:3.0%
- 米ETF:2.7%
- ソーシャルレンディング:1.5%
になります。
図1.toi3の投資ポートフォリオ(2020年度)
私の場合、目標利回りが年7.0%ですので
リスクはある程度許容しています。
株主優待目的の日本株保有が多めです。
次に多いのは定時定額の積立ての投資信託です。
リスク分散の為、その他にも債権、Jリート、ETF、
ソーシャルレンディングといった金融商品を変えて投資しています。
上記のポートフォリオで年間で約4~7%の利回り(含みあり)を推移しています。
図1だけだとそんなに複数の金融商品に
分散していない様に見えるので
さらに、見える化してみます(図2)。
図2.toi3ポートフォリオその2(2020年度)
図1の中のそれぞれの金融資産の中でも
さらに分散させています。
業界分野の分散
私の場合、投資全体の53.9%が日本の個別株です。
実際には8社に分散投資しており、
その8社は業界を分けています。
- 化学業界
- スーパー業界
- 飲食業界
- 金融業界
- リサーチ業界
- 通信販売業界
- 衣服業界
- ベビー用品業界
個別株への投資はその会社が潰れると株式はただの紙切れです。
会社の将来性を考慮して投資銘柄は決定しますが、
同じ業界の会社にだけ投資をすのは危険です。
業界を分散させておけば、ある業界が不調でも
ほかの業界が好調で相殺してくれます。
例えば、私の場合、2020年度は飲食業界の株が不調ですが、
化学業界、スーパー業界、金融業界の個別株が好調です。
仮に飲食業界にだけ投資をしていると大損していたかもしれません。
国の分散
私は投資信託の投資先の国を分散しています。
- 日本国
- 先進国(米国、英国、スイス、カナダ、フランスetc)
- 新興国(中国、台湾、インド、ブラジルetc)
- 全世界(米国、日本、ケイマン諸島、ドイツetc)
といった感じです。
日本全体が不景気になったとしても
それ以外の国が好景気であるならば、
その国に投資すればリターンが見込めます。
私の場合は、現在、新興国の投資信託は不調です。
しかし日本、先進国、全世界は好調になっています。
また、投資信託は定時定額でドルコスト平均法で
購入する事で投資する時間の分散を行っています。
ドルコスト平均法については、また別の機会に。
貨幣の分散
外国に投資を行う場合は為替影響があります。
金融商品としてはリターンを得たのに、
いざ日本円に戻すと円高、円安で思いのほかリターンがでない。
といった事が起こります。
為替リスクの対策として投資の貨幣を分散します。
例えば私はソーシャルレンディング、外貨建てMMFでは、貨幣として
- 日本円建て
- ドル建て
- ソム建て
- ルーブル建て
という様に貨幣を分けています。
まとめ
投資のポートフォリオいかがだったでしょうか。
投資先の見える化になりますし、
今後どこに投資するか考察の指標になります。
(少しリスクを減らすために債権を増やしたいな。など。)
皆さんも是非、ポートフォリオを作ってみて下さいね。
それでは、また明日!
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