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Steamの海で見つけた、一際目を引く耽美なビジュアルと「悪逆令嬢」の文字。
「令和のベルばら」を彷彿とさせる熱血破天荒なヒロインに惹かれ、気がつけば25時間。クリアまで完走したからこそ見えた、本作の「戦略ゲーとしての真価」と「キャラゲーとしての悶えポイント」を忖度なしでレビューします。
👑 「面白い女」スカーレットに振り回される王道ストーリー
本作は二人主人公制ですが、物語を強烈に牽引するのは皇帝殺しの濡れ衣を着せられた令嬢スカーレットです。
- 性格: 喧嘩上等、見ていて飽きない「ヒャッハー系令嬢」。
- 立ち位置: トリックスターとして暴れ回り、もう一人の主人公リリィがそれに振り回される……という、ある種の「王道の熱さ」を感じさせてくれます。
ストーリー展開自体は中盤で予想がつく範囲内ですが、個性豊かなキャラクター同士の掛け合いがそれを補って余りある魅力になっています。
⚔ 戦略性は「ライト」。キャラ愛が試される人員配置
「ストラテジー」の名を冠してはいますが、コアな戦略ゲーマーは少し注意が必要です。筆者の体感では、ゲームバランスは以下の通り。
キャラゲー 8 : 戦略 2
AIの挙動には癖があり、一度パターンを掴めば難易度は一気に下がります。緻密なリソース計算よりも、「どのキャラと同じマスに配置してイベントを発生させるか」という、交流重視の配置パズルを楽しむのが本作の正しい遊び方です。
🖥 週末の「ながらプレイ」に最適なテンポ感
攻略順の固定やモブ兵士の不在など、自由度という点では惜しい部分もありますが、それが逆に「ライトなプレイ感」を生んでいます。
💡 おすすめのプレイスタイル
本作は敵の挙動を見てセーブ&ロードを繰り返す場面が多いため、平日の疲れがある時よりは、休日にじっくり取り組むのが吉。筆者はデュアルモニターの片方でYouTubeを流し、挽きたてのコーヒーを片手にプレイしていましたが、この「サクサク進む感覚」は非常に心地よいものでした。

キャラクターボイスを堪能するなら
「面白い女」スカーレットの罵倒や、友達以上恋人未満の危うい掛け合いを堪能するには、音質の良いヘッドホンが不可欠。長時間のプレイでも疲れにくい軽量モデルがおすすめです。
⚠️ 正直に言えば「もっとご褒美が欲しかった」
耽美なデザインや「女×女」「男×男」の濃密な関係性を押しているからこそ、プレイヤーへの報酬が「ストラテジー上のスキル強化」に偏っていたのは惜しいポイントです。
本音の不満点:
このキャラ同士の関係性に悶えさせてくれるなら、もう少し「一枚絵(CG)」という形でのご褒美が欲しかった……!戦略性がライトな分、視覚的な達成感がもっとあれば神ゲーになれたはずです。
🏁 総評:どんな人におすすめ?
- おすすめ: ビジュアルが好みで、重すぎない戦略ゲーを求めている人。「大悪司」などのクラシックなSLGに懐かしさを感じる人。
- 決め手: OPの雰囲気が好きなら、Steamのセール時を狙って買うのが間違いなく「正解」です。
予測可能な王道物語を、予測不可能なキャラクターたちが暴れまわる。
そんな「キャラの力」を感じたいゲーマーは、リリィとスカーレットの旅路を一度覗いてみてはいかがでしょうか。
The Great Villainess: Strategy of Lily on SteamThe Great Villainess: Strategy of Lily is a turn-based strategy game. Framed for murdering the Emperor, villainess Scarl...



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