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皆さんお疲れ様です。
オタクリーマン投資家のtoi3です。
日経平均やダウが昇り調子でどの金融商品も上昇傾向の
今日この頃ですが、守備も大切です。
と云う訳で今回は、貯蓄と投資と年金のお話です。
本記事のポイント!
- 自分と世界の貯蓄・投資・年金の割合を知ろう!
- 目標に向けた貯蓄・投資・年金バランスを取ろう!
日本・欧州・米国の貯蓄/投資/年金割合
日本銀行調査統計局が2020年8月に出した
「資金循環の日米欧比較」
によると日本・欧州・米国の貯蓄と投資と年金の割合は以下の通りです。
表1. 国別家計の貯蓄と投資の割合
国 | 現金・預金等 | 投資等 | 保険・年金等 | その他 |
日本 | 54.2% | 14.4% | 28.4% | 2.9% |
欧州 | 34.9% | 27.9% | 35.1% | 2.2% |
米国 | 13.7% | 50.8% | 32.6% | 3.0% |
非常に面白いデータです。
お金に対する各国の特徴が出ています。
日本は貯金型、米国は投資型、欧州はバランス型と見出せます。
リスクを取るかリターンを取るか
資産形成をする上で貯金と投資の金額割合の参考になります。
一方で貯金はどれくらいの金額が適切でしょうか。
適切な貯金金額
よく見る適切な貯金金額の数値は給料の「3~4か月分」です。
急な病気/ケガによる入院の平均入院日数約1か月と
失業保険が出る3か月間より算出されている数字です。
健康状態や仕事は個々人で事情があると思いますので、
保険と合わせて適切な貯金金額を決めると良いと思います。
貯金の元本保証(ブレイクタイム)
さて、ここで少しブレイクタイム。
貯金をするとき皆さんはどこに預けますか?
普通は銀行に預けると思います。
銀行に預けたお金の元本保証(預けた金額が減らない)は
預金保障制度より1000万円まで保障されます。
例えば銀行が倒産した場合、1000万円までであれば
貯金した分、全てかえってきます。しかし、1000万円を超えた場合、
1000万円を超える分は状況に応じて支払われる。とされています。
貯金は安全性の高い資産形成方法ですが完全ではないことを知っておくと
色々と考察が捗ります。
貯金と投資金額の考察~toi3の場合~
貯金と投資金額の割合は人それぞれですので
「完璧なオススメ」というものはないですが、
私の割合は以下の通りです。
表2. 貯蓄と投資の割合(toi3の場合)
現金・預金等 | 投資等 | 保険・年金等 | その他 |
15.6%※ | 25.1% | 56.6% | 2.7% |
貯金はもしもの時の最低限に抑えつつ、
老後資産形成に力を入れ、次に投資で資産形成。という感じですね。
今後は米国型に寄せていく予定です。
健康や勤め先に不安があれば貯金や保険・年金を増やす。
若い時期であれば投資で資金・年金割合を増やす。
老後であれば現金の割合を増やす。
など状況に応じて割合を変えると良いと思います。
参考になれば幸いです。
おわりに
資産形成のための投資と
もしもの為の貯金。
そして老後に向けた年金。
自分がどの様なバランスで資産を分配しているか
知っておくことが大切です。
是非、確認してみて下さい。
それではまた明日!
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