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皆さんお疲れ様です。
オタクリーマン投資家のtoi3です。
本日は株の買い注文の仕方のお話です。
成行、指値、逆指値
株式の買い注文の方法はいくつかありますが
本日は私も良く使うメジャーな
「成行、指値、逆指値」注文についての説明です。
内容を表1にまとめました。
表1. 買い注文まとめ
買い注文 種類 | 成行 | 指値 | 逆指値 |
内容 | 約定優先 注文時の株価で購入 | 価格指定 指定した価格を 株価が下回ると購入 | 価格指定 指定した価格を 株価が上回ると購入 |
成行注文
一番わかりやすい注文方法ですね。
とにかく直ぐに株を購入したい時に使用します。
優待目的の場合は、権利確定日までに株式を保有する必要があるので、
優待の権利を得る為に「イマ」買いたい。
といった場合は「成行注文」を良くしますね。
もしくは、ファンダメンタルズ・テクニカル分析をして、
今のこの値段なら投資して良いと判断がついた場合も
「成行注文」で直ぐに約定を狙います。
お店で値札のついた商品をその値段で買うイメージでしょうか。
指値注文
ある値段以下になったら買いたい。
といった場合に選択する注文方法です。
例としてヤマダホールディングスのチャートを見ながら説明します。
例えば今、519円/株だったとします。
成行注文であれば519円/株で約定(=購入)することになります。
しかし、まだ、株価が下がりそう。500円/株以下になったら買いたい。
といった場合、「指値注文」を行います。
図1. ヤマダホールディングスチャート
勿論、チャートと睨めっこして500円/株を下回った瞬間に成行注文もありですが、
日本株式市場の売買可能時間は平日の「9:00~15:00」です。
普通のサラリーマンならお仕事中です。と云う訳で、
一日中チャートを見るわけにもいかないので事前に「指値注文」をしておくと、
ほったらかしにすることができます。
私は、3つの注文の中ではそんなに選択しない注文です。
理由は、指値注文で指定した値段で約定した後に、
その銘柄がさらに下落する可能性があるからです。
チャートを読み切る自身があるなら、
底値狙いで「指値注文」はアリだと思います。
逆指値注文
ある値段以上になったら買いたい。
といった場合に選択する注文方法です。
例としてインヴィンシブル投資法人のチャートを見ながら説明します。
例えば今、39,900円/口だったとします。
40,000円/口以上になったら買いたい。
といった場合に「逆指値注文」を行います。
図2. インヴィンシブル投資法人チャート
より安く買った方が良いのでは?
と思う方もいると思いますが、テクニカル分析で
この価格を上回るとチャートが上昇していく、
逆にこの価格に達しない場合はチャートが下落する可能性がある。
と予想を立てる場合、逆指値注文は有効です。
設定した価格以上にならないと約定しないので、
良そう通りor予想外に価格が下落した場合に約定せずに済みます。
当然ですが、約定はされないので場合によってはいつまでたっても
約定できない可能性があります。
おわりに
株式の買い注文の種類いかがだったでしょうか。
状況に応じて最適な注文方法を選びたいものです。
皆さんの参考になれば幸いです。
それではまた明日!
来週も楽しく投資頑張りましょう!
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